形見分けの基礎知識 I マナー I 方法 I ご遺品整理の豆知識【京都】
こんにちは!
京都市でご遺品整理を行うオールクリアでございます。
ブログをご覧頂きありがとうございます!
葬儀や四十九日を終えて少し落ち着かれた頃に考えられる事は
「ご遺品整理」や「形見分け」ではないでしょうか。
しかし「形見分けって何をするの?」
「絶対しないといけないの?」
「形見分けの方法は?」
と様々な疑問が浮かばれるかと思います。
この度は「形見分けの基礎知識 I マナー I 方法」をご紹介いたします。
よろしければ下記ブログもご参考にご覧くださいませ。
「形見分けで「発生しやすいトラブル」を回避する防止策」
「形見分けはいつ行う?宗教別のタイミングをご紹介」
目次
⑴形見分けとは?
⑵形見分けは必ずしなければいけないのか?
⑶形見分けのマナー
⑷形見分けの方法
⑸まとめ
⑴形見分けとは?
形見分けとは故人様のご遺品をご家族やご親族、ご友人などに分け合う事です。
故人様が大切にされていた物を贈ることで、思い出を共有するために行われます。
昔の日本では体型に合わせて調整が出来る「着物」が
代表的な形見分けのお品物だったそうです。
⑵形見分けは必ずしなければいけないのか?
形見分けは法律で決まっている事ではないので、必ずしなければいけない事ではありません。
形見分けをするかしないかは、故人様のご意向やご遺族様の意志で自由に決める事が出来ます。
「大切な家族が大事にしていた物だから親族で分け合いたい。」
「綺麗で価値のある物だから親しい方に使ってもらいたい。」
このようにお考えの方は形見分けとしてお贈りになると良いですね。
⑶形見分けのマナー
形見分けをされる際の注意点として「目上の方には贈らない」というマナーがあります。
昔は「目上の方に対しては失礼」と言われていました。
しかし昨今ではその風潮も変わりつつあり、年齢や社会的立場が上の方にも
親しい間柄の場合は形見分けをされる方がいらっしゃいます。
それでも一般的には「目上の方には形見分けは失礼」というマナーが存在するので
ご希望があった時にのみに控えられると良いでしょう。
⑷形見分けの方法
形見分けとしてよく選ばれるご遺品は、衣類、着物、貴金属、時計、アクセサリー等があります。
形見分けとして衣類を贈られる際はクリーニングに出して綺麗な状態にしたり
貴金属は磨くなど、出来るだけ綺麗に致します。
そして受け取る方が喜ばれそうな物を選ぶ事が大切ですね。
包装は特別必要ではありませんが、半紙で包んだり綺麗な紙袋に入れて用意します。
お渡しする方法は手渡しが適切ですが、遠方にお住いの場合はお手紙を添えて配送しても良いでしょう。
⑸まとめ
この度は「形見分けの基礎知識 I マナー I 方法」をご紹介いたしました。
「あなたはご遺品整理でお困りではありませんか?」
ご遺品の量が多い場合、または遠方にお住いの場合は
ご家族だけでご遺品整理をすることが困難になりつつあります。
ご遺品整理は大変です!!
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