家電リサイクル法について知っていますか? その②
みなさんこんにちは。
京都市東山区で不用品回収を行っているオールクリアです。
前回は家電リサイクル法なぜできたのか
そのしくみを詳しくお伝えしました。
今日は「リサイクル家電の捨て方」について詳しくお伝えさせていただきます!
家電量販店や町の電気屋さんに依頼する
冷蔵庫、洗濯機、テレビ、エアコンなど、その家電を購入した
お店に依頼をする、一般的な方法です。
しかし購入したお店が近くにないという場合には、
近くの電気屋さんや、家電量販店でも対応してもらえます。
この際、「リサイクル券」というチケットを購入して
1,500円~4,000円の決められたリサイクル料金を支払います。
その他かかる費用は手数料は必要になる場合と
買い替えなどで手数料がかからない場合など
小売店によって異なります。同じ種類の家電を買い替える時は運搬などの
手数料が多少安くなる場合があります。
自分で指定業者に持ち込む
一般廃棄物の中間処理施設など、大きめの敷地を持つ民間の市の
指定業者へ持ち込む方法です。
この場合にかかる費用は「リサイクル料金」だけで大丈夫です。
事前にリサイクル料金のチケットを郵便局やスーパーで購入して
貼り付けて持ち込みます。
市町村によって受け入れ業者が違うので、
市役所に電話をかけるか、市のホームページを見ることを
おすすめします。
また民間の業者も中古品買取をしてくれる業者さんもいるので、
そういった業者さんにお願いするのも良いかもしれません。
その場合買取が難しくても、処分も対応してくれますのでおすすめです!
家電リサイクル法の問題点
この法律は、以前のように全てを埋め立てをせず
必要なものをリサイクルしてなるべく処分する量を減らすという
環境のことをよく考えられた法律です。
しかしこの法律があることによって「不法投棄」の増加という問題もあります。
この法律は処分したい時に費用を負担してもらうという法律なので
費用負担を嫌がって不法に投棄する人がいるのも事実です。
誰にもばれずに捨ててしまえば、その費用もかからないため
人がいない山道や林道にリサイクル法で制定されている品物が
捨てられているのをよく見にします。
「いらなくなった家電製品は、正しくユース・リサイクル!」と
環境省がPRしているように、家電製品も責任を持って
正しくリサイクルしましょう。
2回に渡ってお伝えしてきた「家電リサイクル法」ですが
いかがだったでしょうか?
よく耳にするものの、何故できたのか、どうして料金がかかるのか
知らないことも多かったかと思います。
身近にあってとても生活必需品の「家電製品」ですが、
もし買い替えや引っ越しのタイミングで不要になった場合も、
最後は正しく処分してくださいね。
最後までお読みいただいてありがとうございました!
オールクリアでは不用品回収を行っております。
不用になった家電や、家具などお引き取りに伺いますので
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