【神棚・神札】の基本の「返納方法」をご紹介致します。【京都・ご遺品整理】
こんにちは!
京都でご遺品整理を行うオールクリアでございます。
ブログをご覧頂きありがとうございます!
ご実家のご遺品整理で処分に困る物の一つに「宗教物」があります。
日本には古くから神道が根付いており、日々の感謝や家内安全と健康を祈るため
神棚を設置し神札を祀っているご家庭が多くあります。
「神棚や神札はきちんと敬い適切な方法で返納したい。」
と思われるのではないでしょうか。
そこで今回は【神棚・神札】の基本の「返納方法」をご紹介致します。
目次
①神棚はどうするのか?
②神札を返納するには?
③遠方などで返納に困った場合
④まとめ
①神棚はどうするのか?
「神棚」は神様のお宮と認識され、家の中で神道の神様をまつるための祭壇です。
神棚を処分する際は、お住いの地域の氏神神社に連絡をして
神主さんに「御霊抜き(みたまぬき)」をしてもらうのが最適です。
その後、お焚き上げをして頂きます。
氏神神社が無人の場合は、神棚と御札を白い和紙に包み、近所の有人の神社に持っていきましょう。
神主さんに相談して、神棚のご供養をしてもらうか
そのままお焚き上げしてもらう方法が良いでしょう。
②神札を返納するには?
神札(お札)を返納する場合は、その神札を頂いた神社に感謝とともにお返し致します。
神札を頂いた神社に参拝し、「古札納所」に古い新札を納めます。
もし古札返納所が見つからない場合は、社務所でお伺いすると良いでしょう。
返納後は神社でお焚き上げをして頂けます。
また「古札納所」の近くに賽銭箱が置いてあればお焚き上げ料として
神札と同程度の金額をお納めするのが望ましいと言われています。
③遠方などで返納に困った場合
お札は頂いた神社に直接返納するのが基本ではありますが
遠方にお住いなど、様々な理由で直接返納するのが難しい場合は
そのお札を頂いた神社に「郵送」して返納することも可能です。
ただし、郵送での返納を受け付けていない神社もありますので
まずは神社にお問合せして確認してみましょう。
郵送で返納する場合は、白い和紙で包むか、白い袋に入れるなどして
封筒の表書きに「お焚き上げ希望」と記し、感謝の気持ちを添えて送ると良いでしょう。
この際に、返納料(お焚き上げ料)を同封する場合は現金書留で送ります。
返納料は不要と言われることが多いですが
感謝の気持ちとしてお札と同額程度を納める方が多いようです。
④まとめ
今回は【神棚・神札】の基本の「返納方法」をご紹介致しました。
神様のご加護に感謝の気持ちを込めて、適切な方法でお返ししたいですね。
ご遺品整理や宗教物の処分でお困りの方は、オールクリアにご相談くださいませ!!
故人様を大切に想うご家族のお気持ちを第一に考え
親切・丁寧・誠実にご遺品整理に取り組ませて頂きます。
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